今や大人の人気の習い事の一つになっているピアノ。
新しい挑戦としても始めやすいし、指を動かすのでボケ防止にも繋がる点が人気の理由ではないかと思います。

ピアノを習っていると必然とやってくる発表会!

今回は大人の方向けの発表会の持ち物や服装について解説します!

男女共通!持っていた方がいい小物!

① ハンカチ
手汗をかく方は必需品です。まれに前に弾いた方の手汗が鍵盤に残ってて指が滑ることもあるので、持っていくことをおすすめします。

② くし
本番前に髪を整える際に使います。

③ スニーカーなど、足が楽な靴
自分の番までに時間があったり、他の方の演奏を聴いている時などに便利です。

私は足がむくみやすいので、ステージ袖に行く前に本番用の靴に履き替えて、終わったらすぐにスニーカーに戻します。

④ 貼らないカイロ
寒い冬の本番で重宝します。カイロを握っていると少し緊張も和らぐし、かじかんで指が動かないということも防げます。

夏でも空調で冷えることがあるので、冷え性の方は持っていきましょう。

冬場はよほど古い建物や朝一番の演奏でない限り、ホール内は暖かいので1つあれば大丈夫です。



⑤ 手袋
カイロと同様、手を温めるためです。よくステージ袖に忘れる人がいるので気をつけてください。

これだけは避けてほしい服装

まず、どんな演奏の場でも男女共通の”これだけは避けるべき服装”を紹介します。

×泥だらけ、使い古した靴

見た目とマナーの問題です。
ステージで演奏するので”人に見られます”。なので、見られても恥ずかしくない格好を心掛けてください。

また自分のピアノで演奏するわけではありませんよね。
ピアノやステージを汚さないためにも本番用に靴を買っておきましょう。

私は黒のパンプスを履いています。飾りを取り外すこともできるので、冠婚葬祭でも使えます。

×ジャージ、汚れている服

ジャージや汚れている服で弾いたからコンクールで落とされたという話は聞いたことないですが、演奏の場に限らずTPOは守りましょう。

「え、何あの人。」と周りからチラチラ見られてしまいますよ。

×トイレで用を足しにくい服装

いつもと違う服装だと、困る方が多いんです。

「どうやって脱ぐんだっけ?」「ファスナーが閉まらない!!」などなど。

特にドレスだと急にトイレに行きたくなった時に大変です。和式でも洋式でもドレスを着たまま出来ますが、慣れていないと汚れるリスクが高いです。

ドレスなど凝った服を着る際は事前にトイレの練習をオススメします。

×ボサボサの髪、演奏の邪魔になる髪型

見た目の問題、例えばこういう髪型は×

ボサボサの髪
ステージに乗るので、”人に見られる”ことを意識しましょう。

そして演奏上の問題。

礼をして頭を上げた後、髪の毛が顔にかかっていると格好悪いです。
また演奏中に髪の毛が気になってしまうような髪型はやめましょう。

事前に本番の髪型で弾いて確認してみるといいですね。


以上の点を踏まえて、男女別にオススメの服装・髪型を紹介します。

おすすめの女性の服装

服装

もちろん気合いを入れてドレスでもOKです。私がお世話になっているピアノ教室ではそんなに珍しくありません。

教室の発表会ぐらいなら女性はシンプルなワンピースやオールインワンもオススメ

スカートは膝丈より長いものが◎!

立っているときは良くても、椅子に座る時にスカートがずり上がり、座席によってはパンツが見えそうで、お客さんも演奏に集中できなくなってしまいます。

また椅子の高さを調整する際、しゃがんだり、屈んだりすることが多いと思いますが、この時も角度によっては見えます!

お手頃な値段だとこんな感じのものがオススメ!



ハニーズ(Honeys)にはフォーマルでも使える服がそろっていて、全国的に店舗もあるので買いやすいと思います。

ユニクロのシンプルなワンピースでもOK!しまむらのフォーマルコーナーにあるワンピースでもOK!

ちなみに私はこんな感じのパンツスタイルのセットアップです。



ヒールの高い靴で演奏する方もいますが、私はオススメしません。

なぜなら、足が安定しないから!

大きな音を出す時や、鍵盤の端から端まで使うような曲だと、足がぐらついて体重移動が上手くできません。

過去にヒールが高く細い靴を履いていた方が、ペダルを踏む時にぐらついてしまい、上手く踏めていなかったのを見たことあります。

見た目はかっこいいのですが、普段から履いていないのならやめておきましょう。

以下のような安定する靴がオススメです!



本番で履く靴を決めたら、早いうちに普段の練習でも履いてください。ペダルを踏む感覚が違うので最初は違和感がありますが、だんだん慣れていきます。

髪型

髪型
次の3点をまず押さえてください。

①耳を出す
→顔が明るく見えます。また耳を出した方が弾いている姿が美しいです。

②ほつれにくい髪型
→演奏中にほつれてくると自分で気になってしまい、集中できなくなります。

③自分ですぐ直せる髪型
→万が一ほつれた場合、自分でサッと直せると気持ちが楽です。

キャバ嬢のようなアップスタイルにする必要はありません。

ショートヘアの方は耳を出してピンで止めるだけで充分です。ピンはよく売っている黒のシンプルなものでOK!ワンポイントの飾りがついているものも良いですよ。

ミディアムの方はハーフアップがオススメです。縛るゴムをワンポイント付いているものやバレッタに変えるだけでも上品な感じがします。

ロングの方でよく見るのはハーフアップです。やはり見た目に女性らしさが出るのと、上品なイメージを与えるからでしょう。

私のオススメはシニヨンです。ロングの長さがあればまとめやすく、ほつれにくい髪型です。

また見た目もスッキリし、演奏中に首に髪の毛が垂れてくることもないので集中できます。

その他アクセサリー

はっきり言います。

何も付けなくていいです。

既に服や髪型で充分にまとまっているので、華美な装飾はいりません。
付けても冠婚葬祭で付ける程度のシンプルなネックレスやイヤリングぐらいに留めましょう。

指輪は演奏に支障なければ大丈夫ですが、普段付け慣れていないのならやめておきましょう。

私は普段何もアクセサリーをつけないので、本番も何もつけません。

コンクールでの服装

予選は、ドレスの方もいますがシンプルなワンピースの方が多いです。

ちなみに私はいつも黒のパンツスタイルのセットアップで出場しています。

コンクールによるでしょうが、予選ではそこまで気合の入った服や髪型の方は見かけません。
本選〜全国大会と上の大会に進むほどドレス率が高くなります。

ただ髪型は予選とは変わらない気がします。ちょっと飾りが変わったかな?ぐらいです。

小さなお子様はアップスタイルなど派手な髪型が多いですが、大人の方は軽くまとめる程度の方が多い気がします。


シンプルスタイルでも、充分ステージ上で映えます。この動画はピティナピアノコンペティションの特級ファイナルです。

(…私は面倒くさがりなので、本選より上の大会でも予選と同じ黒のセットアップです。)

おすすめの男性の服装

服装

一番無難なのはスーツです。リクルートスーツではなく、ビジネススーツや結婚式に呼ばれた時に着るようなスーツにしましょう。

ただジャケットを羽織ったままでは弾きにくいので、ほとんどの方はステージ袖で脱ぐか、弾く直前でボタンを外しています。

ベストを着ると脱がなくていいし、ワイシャツのみよりも格段に上品さが増してカッコよく見えますよ。

こちらにベスト込みのセットアップを紹介します。



教室のピアノの発表会ぐらいなら、カジュアルな服装でもOKです。女性と同様、ユニクロでもしまむらでも構いません。



私がお世話になっている教室の発表会では、襟付きのシャツにチノパンのような格好の方もよく見ます。




コンクールとなると、やはりスーツが多いです。

まれに上記のようなカジュアルな方もいますが、周りと比べると浮いているように見えます。

服装だけで落とされることはないので安心してください。ただ、服装のことを言ってくる審査員の方はいるかもしれません。



スーツでもカジュアルな服装でも靴は革靴にしましょう。ピアノ用に特別に用意しなくても、冠婚葬祭用に持っているもので十分です。

ステージのライトで意外と目に付くのでしっかり磨いておきましょう。また女性と同様に練習の時に履いて慣れておきましょう。

TPOとしては革靴がベストですが、どうしても革靴じゃない靴がいい方は、シンプルなスニーカーにしましょう。



髪型

もともと短髪の方はボサボサでなければ、特に何かする必要はありません。

いつもと雰囲気を変えたい方はちょっとワックスをつけてもいいでしょう。

前髪が長い方はワックスをつけて、目にかぶらないように整えてください。
長髪の方は、演奏中に乱れないように一つに結びましょう。

終わりに

オススメの服装や髪型を紹介しましたが、教室によって雰囲気が違うので、事前に先生や他の出演者に確認しておくと良いでしょう。

最後に曲に合わせてコスプレしている例を紹介します。


観客のウケもバッチリです!

曲の雰囲気や自分が着たい服のイメージ、そしてステージマナーと照らし合わせながら選んでみてください。


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