これまでバイエルブルクミュラーソナチネアルバムの記事を書いてきました。その次の曲集はというとソナタアルバムですよね。

ピアノを習われていた方や現在習われている方なら、この流れはご存知だと思います。

ソナタアルバムに入れるということは、中級レベルまでの実力がつき、次のステップに進めるレベルにまで来たということです。

ソナタは全体的にレベルが高いものが多いのですが、ソナタにも簡単なものもあれば、ものすごく難しいものもあるので、レベルには幅があります。

ソナタアルバムまで弾けるようになっていれば、流行っている曲(J-POPなど)や合唱曲、歌の伴奏などはあまり無理することなく弾けると思います。

曲想をつけるなど、表現するということは置いておくとして、楽譜を見て正しく弾くということはできるようになっているでしょう。

上級レベルのクラシックやJAZZを弾きこなすのはなかなか難しいかもしれませんが、かなりの曲が弾けると思います。

ソナチネアルバムの記事でソナタ形式については書きましたので、今回はソナタアルバムに入っている作曲家やそれぞれの違いなどについてふれながら、難易度順を書いていきたいと思います。

ソナタとソナチネの違い

ソナタアルバム(1) 解説付 (全音ピアノライブラリー)

ソナタアルバムはケーラーが編集しペータース社から出版されました。

ソナチネアルバムとソナタアルバムをまとめた人は同じ人です。ケーラーについてはソナチネアルバムの記事で書いていますので、そちらをご覧下さい。

ソナチネはソナタの規模を小さくしたもので、ソナタを弾けるようにするための練習のような意味合いもあるため、ソナタより難易度は低いです。

※ソナチネは基本的にはソナタの規模が小さくなったものを指し、それほど難易度が高くありませんが、ラヴェルのソナチネなど一部の作品は初級、中級レベルの作品ではありません。

ソナタとソナチネの違いは「規模」「テクニックの難しさ」だと思います。

ソナチネ2楽章、もしくは3楽章展開が単純曲が短い、テクニック的に難しくない
ソナタ3楽章、もしくは4楽章展開が複雑展開が複雑化することで曲が長くなる、テクニック的に難しい


簡単にまとめるとソナチネとソナタはこのような違いがあります。

ソナタは高い芸術性がある作品としてとても評価されていますが、ソナチネは教育的要素が強い作品のため、教育的には重要な作品であっても、芸術として重要な作品とは言えません。

※同じソナチネというタイトルでもラヴェルのソナチネなど一部の作品は評価されているものもあります。

ソナタアルバムは誰の曲が入っているのか

ソナチネアルバムの中には多くの作曲家が入っていましたが、ソナタアルバムの中に入っている作曲家は3人だけです。

それは古典派を代表する作曲家のハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンです。

古典派とはバロックとロマン派の間に位置する時代のことで、18世紀後半~19世紀初頭のことを指します。

バロック<1600年~1750年>代表的な作曲家:バッハ

古典派<18世紀後半~19世紀初頭>代表的な作曲家:ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン

ロマン派<19世紀全体>代表的な作曲家:ショパン、リストetc…

古典派の細かい年代はバッハが亡くなった1750年からベートーヴェンが亡くなった1827年頃までを指すことが一般的です。

時代の流れはここから新しくなったと区切るのが難しいため、何世紀頃というように幅を持たせ書かれることが多いです。

ソナタアルバムはハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの3人の作曲家のソナタから26曲を選び、2巻に分けてまとめられたものです。

1巻はそれぞれの作曲家の作品が5曲ずつ入っており、2巻はハイドンが3曲、モーツァルトとベートーヴェンが4曲ずつとなっています。

ソナタはなぜ重要なのか

ソナチネアルバムの次の曲集として使われているソナタアルバムですが、どうしてソナタを学ぶのでしょうか?

専門的にピアノを学ぶ人たちもソナタアルバムに入っている作曲家たちのソナタを必ず勉強します。

それぞれの作曲家のソナタをいくつも勉強するので、抜粋してあるソナタアルバムではなく、それぞれの作曲家のソナタを購入し、学びます。

音楽高校や音楽大学の入試にはソナタが入っていますし、入学してからの試験にもソナタは必ず課題曲になっていると思います。

どうしてソナタがそれほど重要とされているのでしょう?ソナタを弾くことはどんな意味があるのでしょうか?

それを理解するにはピアノがいつ頃主流となったのかを知ることが必要なのでないかなと思います。

ピアノという楽器は1700年頃クリストフォリによって発明されました。(1709年の発明とする本が多いですが、1700年にすでにあったとも言われています。)1700年頃を音楽の時代区分に当てはめるとバロックの頃ということになります。

発明はされていましたが、バロック(1600年~1750年)の頃の主流はオルガンやチェンバロでした。古典派(1750年~)の頃になるとピアノがだんだん受け入れられていき、次第にピアノが主流になっていきます。

ハイドンやモーツァルトは、はじめからピアノで演奏したり、作曲したりしていたわけではなく、主にチェンバロやクラヴィコードを使い、晩年頃になってからピアノを使ったという感じです。

ベートーヴェンはというと、2人とは違い、はじめからピアノで学び、ピアノで作曲しました。

同じ古典派の時代でもどの楽器が主流だったのかというのは異なります。

ベートーヴェンが活躍し始める少し前頃から楽譜に強弱記号が書かれるようになっているようなので、この頃から音量を変えることのできないチェンバロなどに変わり、ピアノが主流になっていったのだと思われます。

同じ鍵盤楽器ですが、ピアノはチェンバロやクラヴィコードとは構造も違いますし、弾き方も少し異なります。

これまでとは違う新しい楽器が現れたら、まずはその楽器に慣れ、楽器の特徴を掴もうとしますよね。

このピアノという新しい楽器はこれまでの楽器と同じように演奏できるのか、逆にこれまでとは違う新しいことが何かできないのかと古典派の音楽家たちは研究したと思います。

ピアノという楽器に何ができるのかということを古典派の作曲家たちが考えて作曲していった結果、ピアノとはこんなことができますよということを示すことになり、それがピアノの基礎となったと私は思います。

古典派の頃に書かれることの多かった曲がたまたまソナタだったため、ソナタにピアノを弾く上での基礎的なことが入っており、重要な作品として勉強する必要があるのではないかなと私は思っています。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品の違い

古典派を代表する3人はそれぞれ年が離れています。3人の生年と没年は、ハイドン(1732-1809)、モーツァルト(1756-1791)、ベートーヴェン(1770-1827)です。

同じ古典派の時代を過ごしている3人ですが、この時期は世界史的にも、音楽史的にも変化の大きな時期で、王侯貴族中心の時代から市民中心の時代へと少しずつ変わって行こうとしていました。

この時代の流れによって彼ら3人の働き方は少しずつ異なっています。どのように違うのか見ていきましょう。

●ハイドンは生涯のほとんどを宮廷で過ごし、宮廷楽長まで勤めました。

●モーツァルトも宮廷に所属していた時期が長くありますが、その後フリーで活躍します。

●ベートーヴェンは家計を支えるために10代の頃に少しの間だけ宮廷で働いていたことはありますが、宮廷から自立し、フリーで活躍します。

ハイドンとモーツァルトが活躍した頃にはまだまだ王侯貴族が中心の時代だったため、彼らは宮廷に仕えており、仕えている宮廷のために多くの作品を書きました。

そんな2人に対してベートーヴェンが活躍した頃は市民階級が中心の時代になりつつあるころだったので自立することができ、自分の書きたいものを書くことができました。

この違いは作品の内容にもきっと影響していると思います。

次に3人の作品にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

【ハイドン】


ハイドンは「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれています。

これは音楽にとても理解のある当主(ニコラウス侯爵)がハイドンのためにオーケストラを貸し出し、作品を作る環境を与えてくれたことが大きかったと思います。

ハイドンが務めていた宮廷楽長とはどんな仕事なのかというと、作曲、オーケストラの運営、オペラの上演などです。

つまり宮廷で演奏される音楽全ての責任者ということです。

ハイドンが「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれているのは交響曲や弦楽四重奏曲でソナタ形式というものを確立させていったという業績があるからです。

ピアノでも同じで、彼はピアノソナタというのはこういうものだという形式を示してくれました。

ハイドンは多くの交響曲を残すなど、オーケストラに対してとても理解の深い人だったからだと思うのですが、ピアノソナタであってもどこかオーケストラのように捉えているのではないかなと感じる部分があります。

そのため弾くときは右手がメロディーで左手が伴奏と単純に捉えるのではなく、右手のこの音はオーケストラだと何の楽器が担当するのだろうと想像してみるとよいのではないかなと思います。

【モーツァルト】


モーツァルトはハイドンが示してくれたソナタという作品に楽しさや優雅さ、哀愁などを盛り込んでいきました。

彼のメロディーはどちらかというと即興的な要素の強い声楽曲という感じを私は受けます。

彼は「魔笛」や「フィガロの結婚」など多くのオペラを書いた作曲家ですし、どんどん音楽が湧き上がってくる作曲家だったので、どちらかというとメロディー重視の作品になっているのかもしれませんね。

モーツァルトはメロディーを生み出すことが得意な作曲家なのでメロディーとなっている部分をしっかり歌って弾きましょう。

しかし、歌い過ぎるのはあまりよくありません。モーツァルト自身がとても子供っぽいところがあった人なので彼の作品の場合、大人過ぎる演奏はあまり素敵とは言えないのです。

天真爛漫な感じを出しながら、でもそれだけではなく、どことなく哀愁も感じさせる演奏…

モーツァルトは弾けば弾く程、わからなくなります。

【ベートーヴェン】


ベートーヴェンはハイドンとモーツァルトが作り上げたピアノソナタに人間性や精神的深みを加え、ピアノソナタを発展させ、これ以上発展の余地がないところまで持っていきました。

ベートーヴェンは動機(楽曲を作るための最小単位)を組み合わせて作曲していくことが得意で、小さなピースをパズルのようにどんどんつなげていくことで曲を完成させました。

モーツァルトとは全く違う作曲方法ですよね。

ベートーヴェンはそのような方法で作曲したため、モーツァルトのような即興的要素はありません。彼の作品ではピースがどのように組み合わされているのかを知ることが重要だと思います。

3人がそれぞれ過ごした時期が少しずつ違うのと、それぞれの作曲スタイルに違いがあることが、同じソナタという作品であっても異なる印象を与える大きな原因になっていると思います。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタの弾き方の違い

ピアニストや専門的にピアノを学んでいる人達は作品がいつの時代のもので、誰の作曲家のものなのかによって弾き分けをしています。

そのことを考えず、自分が感じたまま勝手に弾くことは、実はしてはいけないことなのです。

そのことを考えていなかったり、弾き分けができていなかったりする人はプロではありません。コンクールなどでもそのことは評価の1つとなっています。

それぞれの違いでも少し書きましたが、3人の作品を実際にどのように弾き分けていけばいいのでしょうか?

それには彼らが弾いていた楽器がどのようなものだったのかを理解する必要があります。

先ほど少し書きましたが、ハイドンとモーツァルトはチェンバロやクラヴィコードを主に使っていて、作曲もこれらの楽器を想定していたと思われます。(ピアノを想定して作曲したものもあるようです。)

チェンバロやクラヴィコードという楽器はピアノに比べ、音が小さく、鍵盤も軽いです。音を鳴らす構造もピアノとは違います。

3つの楽器のそれぞれの特徴を見ていきましょう。

◆チェンバロ→弦をはじいて音を鳴らす。強弱はつけられない。

◆クラヴィコード→弦を金属の棒でたたいて音を鳴らす。強弱は鍵盤を押さえる力加減で少しできる。
※他の楽器にはない、この楽器ならではの特徴は、鍵盤を押した状態で鍵盤を少し揺らすようにするとその力が弦に伝わり、ビブラートをかけられること。

◆ピアノ→ハンマーが弦をたたいて音を鳴らす。強弱をしっかりつけられる。

この楽器の違いは3人のソナタを弾く上で重要なのではないかなと思います。次に3人の作品を実際どのようにピアノで弾き分けていけばいいのかを考えてみましょう。

【ハイドン】

ハイドンの頃の楽器の主流はチェンバロやクラヴィコードだったわけですから、重いタッチではなく、軽いタッチが相応しいと思います。

ハイドンの場合は割と硬めの音で、きらびやかな感じが合うのではないかなと思います。

硬いといっても力が入った音ではなく、軽やかさがありながら、芯がしっかりしているという感じだと思って下さいね。

【モーツァルト】

モーツァルトの頃の楽器の主流もチェンバロやクラヴィコードだったわけですから、重いタッチではなく、軽いタッチが相応しいと思います。

モーツァルトの場合はハイドンとは違い、角のない丸い音が合うのではないかなと私は思います。メロディー重視のモーツァルトは硬い音ではなく、やさしい音がいいですよね。

楽しさの中にどことなく哀愁が漂っている彼の音楽を演奏するのに硬い音は相応しくないと思います。

【ベートーヴェン】

ベートーヴェンの頃の楽器の主流はピアノです。しかし、当時のピアノは現在のピアノよりも鍵盤の数が少なかったですし、鍵盤は軽かったようです。

ベートーヴェンのソナタの中には相当練習しないと弾けないなと思う部分があると思うのですが、その当時のピアノは鍵盤が軽かったということもあり、それほど苦労することなく弾くことができたようです。

ベートーヴェンは自分が書きたいと思ったものしか書いていないので、ハイドンやモーツァルトよりも作品に対する思い入れが深いと思います。

それを表現するためにタッチは必然的に重いものになりますよね。

指の力だけはなく、腕の重みや体重をかけるような重みが必要になる部分もあります。重みは必要なのですが、力をずっと入れておくわけではなく、弾き終わったら力は抜かなければなりません。

私達は3人の作曲家の作品を現代のピアノで弾くわけですから、当時の楽器のように弾くのは無理なのですが、このことを頭に入れて弾くことで弾きわけができ、その作曲家らしさというのが表現できるのではないかなと私は思います。

ソナタアルバムの難易度順

ソナタアルバム(1) 解説付 (全音ピアノライブラリー)

ソナチネアルバムと同様に全音のソナタアルバムの1、2巻を用いて難易度をつけていきたいと思います。

ソナタアルバムの1巻とソナチネアルバムの1巻には同じ曲が入っていて、この4曲が重複しています。

 ソナチネアルバムソナタアルバム
ハイドン1巻13番1巻1番
モーツァルト1巻14番1巻6番
ベートーヴェン1巻15番1巻12番
ベートーヴェン1巻16番1巻11番


ソナチネアルバムでこれらの曲を弾かれていない方はこちらから弾かれると良いと思います。

ソナタは多楽章のため難易度をつけるのはとても難しく、しかもハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンはそれぞれ弾き方が違います。

弾き方が異なるという理由から3人の作曲家を同じように難易度をつけるのは難しいので、3人の作曲家の作品でそれぞれ難易度順をつけたいと思います。

それでは見ていきましょう。
※先頭の番号は全音のソナタアルバムの1、2巻の番号です。

【ハイドン】

★      1番 ソナタ35番(48番)ハ長調 Hob.XVI:35 Op.30-1

★★     2番 ソナタ27番(42番)ト長調 Hob.XVI:27 Op.14-1
       3番 ソナタ37番(50番)ニ長調 Hob.XVI:37 Op.30-3
       4番 ソナタ36番(49番)嬰ハ短調 Hob.XVI:36 Op.30-2

★★★    5番 ソナタ34番(53番)ホ短調 Hob.XVI:34 Op.42

★★★★   16番 ソナタ40番(54番)ト長調 Hob.XVI:40 Op.37-1

★★★★★  17番 ソナタ49番(59番)変ホ長調 Hob.XVI:49 Op.66

★★★★★★ 18番 ソナタ28番(43番)変ホ長調 Hob.XVI:28 Op.14-2

※ハイドンのピアノソナタの番号には、「ホーボーケン番号」と「ランドンの分類による番号」の2つがあり、ここでは、より広く用いられている「ホーボーケン番号」を先に、「ランドンの分類による番号」を()に入れて表示しています。


【モーツァルト】

★      6番 ソナタ16番(15番)ハ長調 K.545
       7番 ソナタ19番 ヘ長調 K.547a

★★     8番 ソナタ12番 ヘ長調 K.332

★★★    9番 ソナタ5番 ト長調 K.283

★★★★   19番 ソナタ2番 ヘ長調 K.280

★★★★★  10番 ソナタ11番「トルコ行進曲」イ長調 K.331

★★★★★★ 20番 ソナタ13番 変ロ長調 K.333
       21番 ソナタ15番(18番)ヘ長調 K.533
       22番 ソナタ9番(8番)イ短調 K.310

※()は旧モーツァルト全集の番号です。またK.547aはピアノソナタの番号は付けられていないのですが、便宜的に19番と呼ぶことがあるため、ここではソナタ19番としています。


【ベートーヴェン】

★       12番 ソナタ20番 ト長調 Op.49-2

★★      11番 ソナタ19番 ト短調 Op.49-1

★★★     13番 ソナタ25番 ト長調 Op.79

★★★★    15番 ソナタ10番 ト長調 Op.14-2

★★★★★   14番 ソナタ9番 ホ長調 Op.14-1
        23番 ソナタ8番「悲愴」ハ短調 Op.13

★★★★★★  24番 ソナタ1番ヘ短調 Op.2-1

★★★★★★★ 25番 ソナタ14番「月光」嬰ハ短調 Op.27-2
        26番 ソナタ12番「葬送」変イ長調 Op.26

ほぼ番号順に並んでいると思います。赤字になっているものはよく知られている曲です。

作曲家ごとではなく、ソナタアルバム1巻でどの作品からが学びやすいかを考えると…

1(ハイドン)→3(ハイドン)→6(モーツァルト)→12(ベートーヴェン)→14(ベートーヴェン)

この順番が良いかなと思います。

ハイドンは譜面自体は読みやすいのですが曲が長いので、以下のように短めの曲から学ぶというのも1つの方法です。

6(モーツァルト)→12(ベートーヴェン)→2(ハイドン)→3(ハイドン)

ソナチネアルバムの時にも書きましたが、全楽章弾くのは大変なので、1楽章か終楽章を弾くことをおすすめします。

1楽章はソナタ形式、終楽章はロンド形式やソナタ形式で書かれていることが多く、どちらも速いテンポで弾く曲がほとんどなので、形式やいろんなテクニックを学ぶには1楽章か終楽章を勉強すると良いと思います。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタをそれぞれ何曲か学ぶとその作曲家の特徴が何となくわかってきて、好き嫌いが出てくると思います。

それぞれの作曲家の曲を何曲か学んだ後は、好きな作曲家の弾いてみたいソナタに挑戦しましょう。

それぞれの曲で難しいと感じる部分が出てくると思いますが、この辺りまで弾けるようになっている皆さんなら練習すれば弾けないことはありません。

難易度順はつけましたが、★が1つ増えたからといってめちゃくちゃ難しくなるというわけではありません。

自分の好きな曲なら頑張れると思いますので、挑戦するようにしましょうね。どんどん挑戦して弾ける曲を増やしていきましょう!

まとめ

◆ソナタアルバムはケーラーが編集しペータース社から出版された
◆ソナタとソナチネの違いは「規模」、「テクニックの難しさ」
◆ソナタアルバムの中に入っている作曲家はハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン
◆ソナタにはピアノを弾く上での基礎的なことが入っている
◆全楽章を学ぶのは大変なので、1楽章か終楽章を学ぼう
◆それぞれの作曲家で弾き方を変えなくてはいけない


The picture of clavicorde By Gérard Janot (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons.

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