一緒に旅行に行って同じものを見て、同じものを食べたり、飲んだりしたとしても、人によって覚えているところが違っていたり、感じていることが少し違ったりということがあると思います。 それはどんなに仲の良い友達でもそのような違い・・・
Chien の記事一覧
プロフィール
はじめまして、Chienと申します。
私の記事を読んで頂き、ありがとうございます。
上手くはありませんが、文章を書くのは好きで、こちらでクラシックの記事を書かせて頂いています。
ピアノを始めたのは、3歳の頃でした。それから小学生になるまでは、母のスパルタ教育を受けました(母はピアノの先生です)。
小学生になってからは、いろんな先生に習いました。
いい先生ばかりではなく、中には合わない先生もいて、嫌な思いもしました。
先生自身が弾けるとか、教える技術が素晴らしくても、人として良くないとダメなんだなと、子どもながらにその時思いました。
小学生になってからは、先生についてはいましたが、母はレッスンについて来ることが多かったので、レッスン内容は把握していました。家での練習は母が見るので、結局ほとんど毎日レッスンを受けているような状態でした。
上手く弾けず、母に手を叩かれた回数は、数え切れない程…
よけるとさらに怒られて、倍叩かれる!!他の家の子になりたいと何度思ったことか…
1番大変だったのは、中学生の時です。学校、部活、塾、習い事(英語、ソルフェージュ)、そしてピアノの日々。超多忙でした。毎日、とにかく忙しくて、いつも眠かったのを覚えています。
この頃の特技は、「ツェルニーを寝ながら弾くこと」でした。
塾や習い事から帰ってからピアノを弾いていたんですが、もう疲れ過ぎて、頭が寝ようとするんですよね。
でも、音を出していないと母に怒られるので、指だけ無意識に動かしていたんです。
「あ!何か音がする」と思って、目が覚めるんです。
すごくないですか??どうやって指を動かしていたんでしょうね??
残念ながら、今はもう出来ません。
そんな努力(!?)の積み重ねもあって、音高→音大へと進みました。そして、現在ピアノ講師をしております。
「小さい頃からピアノを続けて、本当にピアノが好きなんですね」とよく言われますが、単純に好きとは言えません。
今まで止めなかったわけですから、嫌いではないんでしょうが、止めたいと思ったことは何度かあります。じゃあ、音楽の道を捨てられるかと言われれば、出来ないと思います。
ピアノと私の関係は、好きとか嫌いとかそんな単純な言葉では片づけられません。色々と複雑です。
いつか、躊躇なくピアノが好きと言える日が来ると良いなと思っています。
来るかなぁ~??
ピアノを弾ける人あるある~楽器演奏できる人に共通する特徴とは?
今回は「ピアノ弾ける人、または楽器が演奏できる人あるある」という軽めのテーマで書いていきたいと思いますので、楽しんで頂けると嬉しいです♪ 私は音高→音大と進んでおり、母も同じ音大出身なので、周りの人が音楽をしている人がと・・・
ピアノ弾き・ピアニストの手の特徴は?筋肉のつき方も調べてみた!
ある分野を割と長くやって来た人や極めた人というのは体や手などに特徴が現れるのではないかと思います。 スポーツ選手の場合はどこを主に使うのかによって筋肉のつき方が全然違うと思いますし、それぞれの種目ごとに特徴があるのではな・・・
ピアノ発表会で聴き映えする11曲はコレ!映えるように弾くには?
皆さんはピアノの発表会でどんな曲を弾きましたか?発表会でよく弾かれる曲と言えば、どの曲を思い浮かべますか? 曲はたくさんありますが、ピアノの発表会で弾く曲というのはあまり難し過ぎてもいけないし、地味過ぎてもいけないので、・・・
ピアノの鍵盤数はなぜ88鍵なのか?97鍵やそれ以上もある?理由と歴史を解説!
ピアノはどの楽器よりも幅広い音域を持ち、「楽器の王様」と呼ばれるまでになりましたが、発明された当初は音域が現在ほど広くありませんでした。 年代が進むにつれてだんだんと音域が広がっていき、現在の88鍵になりました。現在はこ・・・
ピアノのドの位置はどこ?鍵盤の手元を見ないで感覚でドレミの場所を覚えるには?
ピアノの鍵盤には白い鍵盤と黒い鍵盤がありますよね。 初歩の教材ではまず、白鍵ばかり弾く曲が多く出て来ます。そしてその次に臨時記号として#や♭が出て来て、少しずつ黒鍵を弾く箇所が増えていきます。 特に小さなお子さんで初めて・・・
ピアノが両手で弾けない!弾けるようになるには〇〇の練習方法が大事だった
ピアノは音域の広い鍵盤楽器で楽器自体が自立しているため、楽器を持ち上げたり、支えたりする必要がありません。そして楽器を演奏するために弓やばちなどを持つ必要もないので、両手をフルに使うことができ、10本の指を全て使って演奏・・・
和音について学ぼう!属七の和音とは?弾き方のコツは?ピアノ講師が解説!
楽器を演奏するためには楽譜を読む読譜能力、そこから自分なり何かを感じとる力、そしてそれを音として表現する技術が必要だと思います。 感じたまま、感情のおもむくままに演奏することは本人にとっては気分が良いかもしれませんが、そ・・・
ピアノのグリッサンドの弾き方!痛いglissが痛くない?コツややり方を伝授!
スマートフォンが普及するにつれてSNSの利用率も上がり、世界中の方達がいろんな動画や画像を日々発信しています。 これは音楽でも同様でプロの演奏家たちだけでなくアマチュアの方達もYouTubeなどで自分の演奏動画を発信して・・・