幼い頃からわんちゃんがずっと一緒にいた生活をしていました。家族みんなで大のわんちゃん好き。今ではあまり外で飼われているわんちゃんは見かけなくなりましたね。無駄吠えがあるとかで、苦情が増えたのかな?昔は、ほとんどが外飼いでした。

公園で段ボールの中に捨てられているわんちゃんを拾って飼っていたときもありました。赤ちゃんを産んで、一気にたくさん増えちゃったときもあったなぁ。まだそのときは私も小学生。

たくさんのわんちゃんを育てるには私も4人姉妹だし、両親もいろいろ大変だということを察知して、パーカーのフードに入れたり、抱っこしたりして、近所のコンビニに飼ってもらうようにお願いしに行ったり、凍えて死んでしまったらかわいそうなので玄関フードがあるおうちを選んで「飼ってもらえますように・・」と願いを込めて置いてきたりもしました( ;∀;)

何日か後に見に行ったら無事に飼っていてくれて、小屋まで作ってくれたおうちがあって嬉し泣きしながら帰ったこともあったなぁ。本当にありがたいことでした。今ならすぐ保健所に行っちゃうのかな。

幼い頃から飼っていたわんちゃんは雑種ばかり。成人してからは妹がミニチュアダックスを飼い始めたのですが、妹は自分の子供を産んだため、育児ストレスがわんちゃんに向けられてしまい電話越しにでも「こら~!」とわんちゃんに当たり散らす始末。私は居てもたってもいられなくてそのわんちゃんを引き取ることにしたんです。それで初めて血統つきのミニチュアダックスフンドを飼うことになりました。

ミニチュアダックスフンドは、ドイツ原産です。アナグマを表すダックスと、犬を表すフントを合わせて「アナグマ犬」を意味します。顔は面長、目はまん丸、しっぽと耳は長く垂れていて、鼻は長く、足が短く、胴は長いという特徴を持っています。

猟犬なので、攻撃的、負けず嫌いという性格は見られるので、小さくても番犬になりますよ。


■ 目次

寒がっているサイン

小さく丸まったまま動かなかったり、人間のようにブルブルとわんちゃんも震えるんですよ。きっと、大きいわんちゃんやロングの毛を持つわんちゃんを飼っている人は震えているわんちゃんは見たことがないんじゃないかな?

マイナスの気温の時には身体もしゃっこくて、ドライヤーで温めてあげることもしばしば。
ソファの上に置いてあるジャンバーやひざ掛けなどもいつの間にか占領されてるんです。出かけるときは、わんちゃんの温かいぬくもりが・・(笑)

こたつ

この初めて飼ったミニチュアダックスフンドの種類は「ブラックタンのスムース」でした。手のりサイズでやんちゃで指などをかじりまくるわんちゃんでした。赤ちゃんのわんちゃんって牙が痛いですよね。遊んでかじってくるんだけど、結構傷だらけになっちゃいました。

このわんちゃんは一番大きくなっても4キロくらいの重さにしかなりませんでした。一時期、獣医さんに「ちょっと太り気味です」と言われてダイエットしたこともあったんです。ミニチュアダックスフンドは、太り過ぎると「ヘルニア」になりがちなんですよ。

あの特徴的な胴長で足が短足だと、どうしても腰に負担がかかっちゃうんですね。急に腰をドンと降ろして引きずって歩くようになったのですが、幸いなことに注射一本打ったらすぐに歩けるようになったので、この注射恐るべし!でした。効きすぎてびっくり!

全身の毛が人間のまつ毛の長さくらいなので、およそ1センチくらいの長さでした。毛は立っているわけではなく寝ている毛なので1センチの厚さというわけではないんです。触り心地は、肌をなぜているような感覚でツルツルでした。

「ネコはこたつで丸くなる~♪」という歌の歌詞がありますよね。ネコだけではなく、わんちゃんも同じくこたつで丸くなりますよ~。冬限定ですけどね。こたつ布団は必需品でした。私が使うよりもわんちゃん優先でした。

電気を入れっぱなしにして、カラカラになっちゃたら困るので、電気は少し入れてあとは保温状態の中に入っていました。ほんわか暖かくて、うっとりしながら寝てますよ。たまに、「あづ~い」みたいな顔をして顔だけ出してるときもあります。頭隠して尻隠さずのときもあるから笑えます(#^.^#)

洋服


おうちの中ではわんちゃんに服はあまり着せなかったのですが、お散歩のときは必ず着せてあげないと、冬のお散歩だったら雪まみれになっちゃうんです。わんちゃんの服ってたくさん可愛いのがあって、迷っちゃうほどですよね。

足が短いから、洋服も雪ですぐ濡れちゃうのですが、フカフカの素材のものを選んで着せていました。お散歩に行く合図は、洋服を見せることです。洋服を見せただけで、「早く着せてよ~」とはしゃぐんですよね。いや~ほんとめんこい子だわ。

靴下も売っていて買っては見たものの嫌がってダメでした。足も、しもやけになりそうなので履いたらどうかな?と思ったんだけど断念。

ストーブ

ロングの毛を持つわんちゃんとは打って変わって、私が住んでいる地方の冬場はマイナスになることが多い地方なのでスムースのわんちゃんはいつもブルブル震えていました。おトイレはちょっと離れたところにシートを置いていますが、おトイレのあとは必ずストーブの前に座って温風で耳をなびかせながら「暖かいワン」と言っています(^^♪

外出することが多い場合でも、ストーブの電源は切れないんです。ストーブを焚かない場合は水道もトイレも凍結して便座にヒビが入って、急きょ便座を買い替えなければならないほど大変なこともあったんです。そのくらい、冬場のストーブは私の地方には欠かせないし、留守番してくれているわんちゃんのためにも常に家を温めておかなければなりません。

ストーブの前に座布団を敷いて、温風がちゃんとわんちゃんに当たるようにセッティングしてから出かけます。火事の心配はないわけではないので、気が気でないのですが。寒がるわんちゃんにとってはストーブは必須アイテム!

ベッド

私のうちではゲージではなく、放し飼いで飼っています。いつでも、どこに行っても良くてのびのびと解放感を大切にしています。ゲージで飼っているわんちゃんを見ると胸が痛くなります。息苦しく感じてしまって、とても悲しくなります。

レトリバーや大きいワンちゃんを飼っているおうちもゲージ飼いが多いですよね。あんなに身体が大きいのにゲージに入れられるなんて、可哀想で見てられないんです。いろいろな事情があるんでしょうけれど。

うちでは放し飼いなので、寝るときも一緒でベッドで寝ています。ミニチュアダックスフンドは足が短いので、段差が苦手です。ピョンピョン跳ねるとヘルニアになってしまうので、ベッドに向かって段ボールで階段を作りました。

作った瞬間、「待ってました!」かのように階段を上ってくれたので、作りがいがありましたね。リビングのソファにも階段を作りました。

寝るときは必ず一緒なので、湯たんぽ替わりになっています。先に寝ていてくれるときは、布団を温めていてくれて、「まだ寝ないの?」と呼びにも来てくれるんです。私も温かく寝れるし、わんちゃんも温かく寝れています。

わんちゃんがベッドに入る前にも布団を温めておいてあげようと思い、わんちゃん用の小さい湯たんぽ買ってあげたけれど、怖がってだめでした。

まとめ


寒い地方に住んでいるわんちゃんを対象の文章になってしまったので、皆さんに共通する話にはならなかったのですが、暖かい地方のわんちゃんはどう過ごしているのかな?

・寒がっているサインを見る
・こたつを温める
・洋服を着せる
・ストーブを付けておく
・ベッドで一緒に寝る


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