「オーボエ」の記事一覧

「火祭りの踊り」だけじゃない!ファリャ「恋は魔術師」炎の名曲解説と名盤ランキング。「夫の束縛が煩わしくて・・」燃えよトランペット奏者!  

小曲のコンサートなどで単独で演奏されることの多い名曲「火祭りの踊り」。この曲の冒頭はヴィオラと低音のクラリネットがひたすらトリルを続け、炎がメラメラと燃える様子が見事に表現されています。しかしこのアンサンブルがなかなか難・・・

オッフェンバック「天国と地獄」序曲、あらすじと聴き所、名盤を解説!秋の運動会シーズン。トラウマ曲なんて言っていられない。トランペットは高い音が出なくてもダイジョウV!  

アーノルド・シュワルツェネッガーといえば、誰もが知っている筋肉ムキムキの映画俳優、シュワちゃんですね。「ターミネーター」シリーズの最新作も近日上映されますよ! そんなシュワルツェネッガー氏のデビュー作(コナン・ザ・グレー・・・

ロドリーゴ「ある貴紳のための幻想曲」名曲紹介。ギターとトランペット、花形楽器の共演!  

お酒が好きな人で色々なバーに飲みに行くのが好きな方はおわかりと思いますが、そのバーのマスターが音楽好きで店内で好きに歌を歌ったり踊ったり楽器を演奏したりしてもOKな飲み屋さんが稀にあります。音楽好きな人が集まりほろ酔い気・・・

リムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」作品34名曲解説。吹奏楽でも人気曲。トランペットのinAは怖くない!もう一人のオーケストラの魔術師  

今日はとあるオーケストラ曲のリハーサル練習。トランペットパートは曲の冒頭からスペイン風のカスタネットを思わせるリズムの刻みを奏します。単純なリズム伴奏ですが、この伴奏が木管楽器のメロディーを鮮やかに際立たせます。これが実・・・

ドビュッシー「小組曲」名曲解説。BGMとしても最適なおシャレな小曲!~フランス小編成オーケストラの魅力、管弦楽版、吹奏楽版、名盤をご紹介  

クラシック音楽というと主にヨーロッパの古くからある、やや崇高なイメージの音楽ジャンルというイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか。しかし、一口にヨーロッパ音楽と言ってもその国によってそれぞれ個性的な特徴を備えてい・・・

サンサーンス「サムソンとデリラ」より「バッカナール」とアリア「あなたの声に私の心は開く」名曲解説。髪は男の命??  

「この髪、切ったらアカン。いやマジでアカン」 吹奏楽の甲子園的イベントである「全日本吹奏楽コンクール」。ちょうど支部大会も終わり全国大会に出場する学校、団体も決まったのではないでしょうか。 念願の出場を果たした人、残念な・・・

マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」名曲解説と名盤。トランペット奏者よウルトラハイCをキメろ!マエストロと呼ばれる指揮者。角笛3部作。  

「そのような発音では全くダメ!お客さんには聞かせられない!」 とあるリハーサル会場。合唱隊が歌いだすとすぐに指揮者から厳しい指摘が飛びます。グスタフ・マーラーが作曲した第2番交響曲、第5楽章後半。いよいよ合唱が入り最後の・・・

吹奏楽でも人気!もう一人の管弦楽の魔術師レスピーギの交響詩「ローマの松」名曲解説。松が見た悠久の古代ローマとは?トランペット超絶技巧曲!  

私がまだ中学生の頃、全日本吹奏楽コンクール支部大会でのこと。とても幻想的で圧倒的なパワーの音楽に出会ったのでした。 この世の音とは思えない宝石のようなきらびやかな音で曲は始まります。突如荘厳な曲調になったかと思うと美しい・・・

究極のリズムと深い祈り。屈指の名曲ベートーヴェン交響曲第7番解説。本当のベートーヴェンらしい曲とは?オーケストラに楽譜は必要か?  

とある閑静でオシャレな住宅街。その中にある小さなホール。今日ここでベートーヴェン交響曲第7番のリハーサル練習があるということで、バスを乗り継いではるばるやってきました。今回私はトランペットエキストラ奏者として呼んでいただ・・・

光彩表現の極地、ドビュッシーの交響詩「海」楽譜付き名曲解説。葛飾北斎との関係とは?トランペット奏者海の世界に吸い込まれる?  

北斎はヤバいです。 葛飾北斎といえばこの多数の手の平が覆いかぶさって来るような富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で有名ですね。この波の絵、表現力も素晴らしいのですが、当時としては信じられないほど精緻な描写がなされているのです。・・・



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