「ハープ」の記事一覧

マーラー交響曲第1番「巨人」解説と名盤。立ち上がれトランペット奏者!ホルンとともに!花の章とハンブルク版も紹介。マーラーの原点ここにあり!  

「隊長…あの作戦は決行するでありますか?」 「時が来たら合図で知らせる。心して待て」 薄暗いステージ袖、トランペット吹きである私はホルンの首席奏者にある作戦決行の指示を仰ぎます。本番前の緊張感漂う舞台裏。これからどんなに・・・

リムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」作品34名曲解説。吹奏楽でも人気曲。トランペットのinAは怖くない!もう一人のオーケストラの魔術師  

今日はとあるオーケストラ曲のリハーサル練習。トランペットパートは曲の冒頭からスペイン風のカスタネットを思わせるリズムの刻みを奏します。単純なリズム伴奏ですが、この伴奏が木管楽器のメロディーを鮮やかに際立たせます。これが実・・・

マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」名曲解説と名盤。トランペット奏者よウルトラハイCをキメろ!マエストロと呼ばれる指揮者。角笛3部作。  

「そのような発音では全くダメ!お客さんには聞かせられない!」 とあるリハーサル会場。合唱隊が歌いだすとすぐに指揮者から厳しい指摘が飛びます。グスタフ・マーラーが作曲した第2番交響曲、第5楽章後半。いよいよ合唱が入り最後の・・・

吹奏楽でも人気!もう一人の管弦楽の魔術師レスピーギの交響詩「ローマの松」名曲解説。松が見た悠久の古代ローマとは?トランペット超絶技巧曲!  

私がまだ中学生の頃、全日本吹奏楽コンクール支部大会でのこと。とても幻想的で圧倒的なパワーの音楽に出会ったのでした。 この世の音とは思えない宝石のようなきらびやかな音で曲は始まります。突如荘厳な曲調になったかと思うと美しい・・・

光彩表現の極地、ドビュッシーの交響詩「海」楽譜付き名曲解説。葛飾北斎との関係とは?トランペット奏者海の世界に吸い込まれる?  

北斎はヤバいです。 葛飾北斎といえばこの多数の手の平が覆いかぶさって来るような富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で有名ですね。この波の絵、表現力も素晴らしいのですが、当時としては信じられないほど精緻な描写がなされているのです。・・・

ラヴェル「ラ・ヴァルス」名盤解説!狂乱のワルツ!トランペット奏者の指も回る回る!  

暗い空。見上げると暗雲の中から、おぼろげに、幻想的に人の姿が見えてきます。雲が少しずつ晴れてくると、次第にハッキリと2人の男女が踊っている姿が。そして徐々に音楽がざわめいてくる・・・さらに多くの人々が、大勢の人々がワルツ・・・

揺らぐ意識の中で作られた名曲!ベルリオーズ『幻想交響曲』を解説!  

1822年、パリのコンセルヴァトワールの図書館に彼の姿はありました。医大生なのに大学をサボり、図書館に籠もって楽譜を複写したり楽曲を分析したりする彼は、ルイ・エクトル・ベルリオーズ。彼がのちに阿片を吸いながら揺らぐ意識の・・・

バルトーク「舞踏組曲」Sz.77解説と名盤!早撃ちトランペッター民族音楽を歌う!  

心地よい爽やかな昼下がり。私は高級本革のソファに身を預ける。15年物の最高級ワインを片手に、最高性能を兼ね備えたオーディオから流れてくるクラシック音楽が私の耳を潤す。 嗚呼…やはり高貴な私には最高級のワイン、崇高なるクラ・・・

ブルックナー交響曲第8番名盤解説!宇宙に飛んでくトランペット!?超大作の数奇な運命!  

3楽章が静かに終わると、待っていたかの様に大喝采が鳴り響きました。その大喝采の中、やや小柄な2人の紳士はそそくさと客席を離れ、舞台袖の人目につかない秘密の特等席に腰を下ろします。 「ここで最終楽章を聴くのである。…やはり・・・



ページの先頭へ