エレクトーンの醍醐味といえば!ベースですよね~!
エレクトーンを経験したことがない方には、どうして足があんなに動くの!?と言われることもよくあるのですが、慣れれば、すぐに弾きこなせるようになりますよ♪
これからエレクトーンに挑戦したい方、エレクトーンを初めて間もない方はもちろん、エレクトーンのベースが上手く弾きこなせなくて困っている方も、ベースの弾き方を見直してみましょう。
■ 目次
まずは思い切って挑戦してみる!
ベースって難しいんでしょ?私には無理だと思うな・・・。大丈夫、それただの思いこみですからー!(笑)
ピアノを経験している方はいきなり難しい曲に挑戦しがちですが、まずはベースが全音符ばかりの初級の楽譜をメインで練習していきましょう。一番弾きやすいベース音は、ミ~レあたりになりますので、ベースに抵抗がある方は、まずはそのあたりの音がメインで使われている曲を選んで練習してみると良いですよ。
エレクトーンに限らずですが、思い切ってやってみる、これが一番大事です!
ベースを見ずに弾く練習をしましょう
少しベースに慣れてきたら、今度はベースをなるべく見ないようにしましょう。いつも同じ位置に座るようにして、一番弾きやすい音・・・「ソ」あたりになると思いますが、まずはその感覚を覚えておきます。
そのときに大事なのが、音を間違えても気にしないということです。練習のときは、音を少しぐらい間違えてもどんどん弾いていきます。どんどん間違えていくうちに、だんだん慣れていって、次第に間違える回数も少なくなっていくのです♪
足の動かし方に注意
ベースってなんか足がしんどいのよね・・・と思われる方、足の動かし方が間違っているかもしれません。音を変えるとき、太ももから足ごと動かすのは間違った弾き方です。イメージとしては、膝から下を動かすようなイメージにしてください。そして、弾く方向につま先を向けるようにするととても弾きやすいですよ♪
椅子に座る位置も大事です。あまり深く腰掛けると足の可動域が狭くなってしまうので、浅めに腰掛けます。
浅すぎると今度は腰を痛めますので、自分で様子を見ながら、椅子の上に骨盤が乗っかって安定するような位置にしましょう。
ベースを弾くときの足の形について
ベースを弾くとき、足ですが、つま先で弾くようにします。足全体で弾くのは間違いなので、意識しましょうね。
ベースが忙しい曲を弾けるようになってきたら、つま先だけではなく、かかとも使って弾くととても楽です!この弾き方は、スラーでつなげるように弾きたいときにも使えますので、うまく音がつながらなくて困ったときにはぜひ挑戦してみてください!
靴選びは大事!
忘れてはいけないのが靴選びです!ベースにだいぶ慣れてきたという方はあまり気にしない方もいらっしゃるとは思うのですが、私自身、靴選びにはとても苦労してきました・・・今となっては演奏会などちゃんとした場以外は何でもいけます!
まず、あなたがレッスンを受けていらっしゃる場合は、レッスン室は土足ですか?もし土足ではない場合、靴下でレッスンを受けていますか?
私は高校生までずっと靴下のままでレッスンを受けていて、発表会やコンクールが近づくと本番で履く靴を探してレッスンに持っていっていました。でも、いつも履いていないのにいきなり履くとめちゃくちゃ気になって、全然演奏に集中できないんです・・・。
たまに発表会で、エレクトーンの横で靴をぬいじゃう子がいます。あ、それ私です・・・(笑)とてもみっともないんです。ちゃんと証拠写真が残ってしまいます。そんなことにならないようにするためには、いつも靴でレッスンを受けるようにすることです。
お子さんの靴選びについては以前書いていますので、ぜひコチラをご参考に♪
https://shirokuroneko.com/archives/2650.html
ベースに慣れたらぜひ挑戦してほしい!両足ベース♪
私がレッスンをしていた生徒さんで、特に男の子は両足ベースに挑戦したがる子が多かったです。とにかくかっこいいからです!まさにエレクトーンの醍醐味です♪両足ベースが出てくる曲のレベルとなると、とにかく忙しい、大変な曲に挑戦している頃になります。ベースは忙しい、2ndエクスプレッションも使って、アドリブもバンバンあって・・・なんて曲に挑戦しているころかもしれません。考えただけで手に汗が(笑)
エレクトーン界で両足ベースといえば窪田宏さんです。
「5000 Wat Power」
かっこいいですよね~!
是非そんな曲にも挑戦していただきたいなと思います♪
ベースを弾きこなしてエレクトーンライフを楽しもう!
ベースが弾きこなせるようになってくると、エレクトーンを弾くことが本当に楽しくなってくるのではないかと思います!
まずは上記にあげたようなことを気にしながら、簡単な曲から順番に挑戦していき、ベースに慣れていきましょう♪そして、エレクトーンライフを楽しんでもらいたいなと思います。