わんちゃんってほんと癒されますよね。撫でるだけでも、抱っこするだけでも、近くにいるだけでも、見るだけでも微笑ましいんです。ストレスが溜まった時には、ペットショップに行って、赤ちゃんのわんちゃん、ねこちゃんを眺めている自分がいます。

セラピーは、わんちゃんだけではなく、ウマ、イルカ、ウサギ、オウムなどの喋るトリ、ネコなどたくさんの動物たちで行われています。イルカのセラピーはテレビで放送していたのを見たことがあります。イルカってとても可愛い顔してますよね。イルカに捕まって一緒のプールで泳いでみたいなぁ。

私の住む町からちょっとドライブした場所に、無料の小さい動物園があります。ウマ、アヒル、ダチョウ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、イヌがいます。さすがにライオンやゾウはいませんよ~。そこにいるイヌだけは、気に入ったら飼うことができるのです。ミニチュアダックスフンドいないかなぁ。

■ 目次

ドッグセラピーの3つの違いとは?

*動物介在療法(AAT)(Animal Assisted Therapy)

お医者さん(精神科医)、看護婦さん、理学療法士、作業療法士などプロの立場の人と犬が一緒に患者さんの病気を治療していく方法です。

障害者、認知症・うつ病・自閉症・ガン患者さんに適しています。

わんちゃんは、2年以上の訓練が必要条件です。

病院、養護施設などで患者さんと接します。

*動物介在活動(AAA)(Animal Assisted Activity)

上記とは違うところが、お医者さんなど医療のプロフェッショナルと一緒に行う治療ではないということです。

老人ホームなどにいるおばあちゃん、おじいちゃんに会いに行ったり、刑務所にも出向きます。海外の刑務所の様子がテレビで放送されていた時に、セラピー犬が映っているのを見たことがあります。どんなに悪いことをした人でも、わんちゃんと触れ合うことで優しい気持ちを取り戻すきっかけになるんです。

*動物介在教育(AAE)(Animal Assisted Education)

幼稚園、保育園、小学校など教育の場でわんちゃんと一緒に触れ合い、命の尊さや弱いものに優しくするなどを経験することができます。

飼い主に捨てられてしまったわんちゃん、虐待されてきたわんちゃんなども心を癒すため、人間不信を直すためのリハビリとして訓練を受ける場合もあります。

どんな条件が必要なの?

・生後8か月以上経っているか?
・フィラリア症の予防を受けているか?
・各種ワクチンの接種を受けているか?
・寄生虫の予防を受けているか?
・トイレトレーニングが出来ているか?
・お座り、お手、待て、伏せが出来るか?
・無駄吠えをしないか?
・臆病ではないか?
・噛みつかないか?
・飛びつかないか?

どんなトレーニングが必要なの?


セラピードッグになるためのふさわしい能力とはどのようなものでしょうか?詳しく見ていきましょう。

・いきなり噛みつかない
老人ホームや幼稚園などお年寄りや子供たちがたくさんいる場所に行くと、予想もしないことが起きる場合がありますね。急にしっぽを捕まれちゃったり・・キャンッ(*_*)
それでも、わんちゃんは仕返しをしてはいけないんです。

・無駄吠えをしない
私のうちのわんちゃんはよく吠えていました。ピンポンに反応しまくり。とっても困っていました。

セラピードックは、不特定多数の場所に出向くので、そこでどんな音がするかなんて行ってみないとわからないので、どんな音にも動じないわんちゃんを育てます。

・誰にでも懐く
子どもって、吠えるわんちゃんがいると怖がりますよね。吠えるってだけで飛び掛かってくるとか、かじられるとか思ってしまいます。

しっぽをフリフリ振って耳を下げているわんちゃんだったら誰にでも喜ばれますよね。コロンと転がってお腹を見せるわんちゃんは、心を許している証拠。どんどん触ってあげてください。

・お座り、お手、待て、伏せが出来る
私のうちのわんちゃんは、お座りと待てが出来て、お手と伏せは出来ません。何度もチャレンジしたのですがダメでした。

セラピードッグは、一緒に歩いたりするのでウォーキングマナーも身につけます。車いすの人と一緒に歩いたりする場合もあるので、いろいろな訓練を受けます。

犬種は決まってるの?


基本的にトレーニング内容を突破できたわんちゃんであれば、どんな犬種でも大丈夫です。
以下に代表的な犬種を挙げましたが、載っていないわんちゃんでも大丈夫ですよ。

・ゴールデンレトリバー
・ラブラドールレトリバー
・ハスキー
・ダルメシアン
・ボーダーコリー
・ボルゾイ
・ジャーマンシェパ―ド
・バセットハウンド
・トイプードル
・スタンダードプードル
・コーギー
・柴犬
・ミニチュアダックス
・チワワ

まとめ


わんちゃんを飼っている人は、死亡率が低いという統計が出ています。話し相手になったり、触れ合ったり、笑顔になることが出来るんです。お散歩に行ったりすると、わんちゃんを飼っている友達も増やすことができます。

一人暮らしだと、誰とも喋らない日々が続きますもんね。知り合いの高齢者の人は、出かけることも少なくなったため喋ることが出来るぬいぐるみを買ったそうです。自分の声をマネするぬいぐるみもいますよね。

誰でも癒しを求める時代だからこそ、ドックセラピーを求める人が増えているのかもしれません🐕


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