「名作文学」の記事一覧(2 / 3ページ目)

夢野久作『少女地獄』より「何んでも無い」のあらすじ・名言・感想~あなたはあなたのままでいい  

人は生きていくうえで、たくさんの仮面を使い分けながら生活しているといわれています。 たとえば、他人にいい人と思われたい人がつけている「偽善者」の仮面。 「この人が憎い」という憎悪を覆い隠すための仮面。 人を傷つけないよう・・・

夏目漱石『それから』あらすじ・名言・感想~すべてを失った先にあるのは、新たな出発?それとも…  

あなたは、友人と同じ人を好きになったことはありますか? その人を大切に想うがゆえに、「自分なんて…」と、自ら身を引いた経験はないでしょうか。 また、今まさに身を引こうと考えてはいませんか。 お恥ずかしい話ですが、私は身を・・・

中島敦『光と風と夢』あらすじ・名言・感想~知らない自分と出会える!  

皆さんは、日々の生活のなかで悩んでいることはありませんか? 毎日の生活の中で、たくさんある選択肢にがんじがらめになっている人、あの時こうしていればと後悔している人。 私も少し前までは、その一人でした。 でも、それは当然の・・・

一人芝居・会話劇・群像劇・練習にも。読書好きな私おすすめの演劇台本  

演劇の台本は読みにくい――。 小説にあるような情景描写は、ト書きとして最低限に書かれているだけで、細かな心理描写もなく、全てはセリフの内に表現されています。 人物の動きも、音楽も、照明も、大事なものは全て現場で作っていき・・・

イメージで演奏は変わるの?ドビュッシー「月の光」ルバートの研究。想いが伝わる弾き方とは?難易度も解説!  

大好きなドビュッシーの「月の光」を弾ける!めくるめく美しい和音に、いつもは面倒な譜読みすらわくわくしますよね!なんて素敵な曲なのでしょう。 わたしはある時から、かなり特殊なイメージを持って「月の光」を弾くようになりました・・・

学芸会におすすめ!宮沢賢治『猫の事務所』の朗読劇・演出のコツ  

演劇でもなく、朗読でもなく、朗読劇というものがあります。 小説や童話を探してきて、劇として仕立てなおすのです。 台本のように、設計図として書かれているわけではありませんので、文章のなかからヒントを見つけ出し、動きのあるも・・・

面白い台本が見つからない!小学生におすすめの朗読劇『猫の事務所』  

『猫の事務所』は、宮沢賢治の童話です。 演劇台本って、探してみるとなかなか見つからないもので、目当ての本があっても手に入らず、私もよく苦労をしています。 そんな時は、思い切って朗読劇をやってみるのはいかがでしょうか? 身・・・

物語が映画になる瞬間!脚本が書けない時に見たい、おすすめ作品2選  

良い脚本とはどんなものでしょうか? なかなか映画の脚本を見る機会はありませんよね。 私は、これまで役者として数々の舞台に立ってきましたので、文字だけで書かれた脚本が演劇として立ち上がる瞬間には居合わせているのですが、映画・・・

今ホットなミュージカル!初心者でも楽しめる私のオススメ5選☆  

昨年度の映画界で、名だたる賞を総ナメにしたミュージカル作品「ラ・ラ・ランド」。 アカデミー賞作品賞こそ逃しましたが、監督賞、主演女優賞など6部門、ゴールデングローブ賞も7部門受賞しました。 シリアスな作品が好まれる賞レー・・・



ページの先頭へ