しろくろ猫のおもむくまま

子ども向けのコンサートで必ずといっていいほど使われる曲です。 筆者がこの曲を弾くと、聴いている人が自然と口ずさんだり、身体を動かしたりしてくれます。 保育士さんや幼稚園の先生は、練習したりすることもあるのではないのでしょ・・・

続きを読む

「先生、今度の発表会はかっこいいのが弾きたいなぁ」 まだまだピアノを習い始めて数年目（三本の指に入る程度の年数）。 可愛い可愛い生徒に言われたら黙ってはいられない！ （親バカならぬ先生バカ（？）） あ～かっこいい曲を弾か・・・

続きを読む

シューベルトと言えばどの作品を思い出しますか？ 中学の音楽の鑑賞で習った「魔王」でしょうか？結婚式で聴く機会の多い「アヴェ・マリア」でしょうか？ 「魔王」は昔から変わらず現在も中学の音楽の鑑賞教材として使われています。多・・・

続きを読む

今回ご紹介するのは、金田一耕助シリーズの短編作品「蜃気楼島の情熱」という作品です。 舞台は岡山。瀬戸内海に面した町の宿で、金田一とパトロン・久保銀造が語り合うところから物語が始まります。 久保銀造氏は、金田一が若い頃アメ・・・

続きを読む

高齢者施設で働いていると、レクリエーションのネタに困って、何か新しいことをしてみたいと思うことってありませんか？ そんな時、音楽療法や音楽レクなどを勧める書籍などを見かけたことはありませんか？ やってみたくても、音楽は好・・・

続きを読む

堂々たる風格を持つ「英雄ポロネーズ」は、ピアノをやっていたら弾きたい名曲の一つだと思います。 「ラ・カンパネラ」と比べるとやや易しく、「幻想即興曲」などと比べると格段に難しくなっているという、挫折する方の多い大きな壁の一・・・

続きを読む

トルコ行進曲といえば、ベートーベンとモーツァルトの曲が有名ですね。 今回は、私の独断と偏見でモーツァルトのトルコ行進曲を取り上げたいと思います。 皆さんはこのモーツァルトのトルコ行進曲をどこで知りましたか？ 私の場合、こ・・・

続きを読む

チャイコフスキーの親友であるルビンシテインが曲の終わりを告げる最後のタクトを振り上げた瞬間、会場には割れんばかりの拍手と「ブラボー！」「ウラ―！」という歓声が響き渡りました。多くの人たちが涙を流しながら叫んだ「ウラー！」・・・

続きを読む

ショパンの『ノクターン第1番op.9-1』、この曲の特徴は何と言ってもあの哀愁漂う情緒的な旋律です。ショパンのノクターンでよく演奏されることが多いのは第2番ですが、この第1番というのもなかなかの名曲で、けっこう弾き応えの・・・

続きを読む

大好きなドビュッシーの「月の光」を弾ける！めくるめく美しい和音に、いつもは面倒な譜読みすらわくわくしますよね！なんて素敵な曲なのでしょう。 わたしはある時から、かなり特殊なイメージを持って「月の光」を弾くようになりました・・・

続きを読む