「楽器別」の記事一覧(24 / 56ページ目)

光彩表現の極地、ドビュッシーの交響詩「海」楽譜付き名曲解説。葛飾北斎との関係とは?トランペット奏者海の世界に吸い込まれる?  

北斎はヤバいです。 葛飾北斎といえばこの多数の手の平が覆いかぶさって来るような富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で有名ですね。この波の絵、表現力も素晴らしいのですが、当時としては信じられないほど精緻な描写がなされているのです。・・・

幻想的な音の響きを味わおう!ドビュッシー『夢(夢想)』の弾き方と難易度  

ドビュッシーの『夢(夢想)』。幻想的な旋律が独特な世界観を感じさせる、まさに珠玉の名作ですね。 ところが実際のところ、ドビュッシー先生ご本人はこの曲に対していろいろと不満があったようです。 この曲はドビュッシー先生がまだ・・・

ピアノ講師が解説!日本と世界のピアノ・コンクールについて  

コンクールとはどういう意味か知っていますか?コンクールはフランス語で、これを日本語に訳すと「競い合う」という意味になります。 ピアノ・コンクールはピアニストや音大の教授や准教授などの先生方が審査員となり、受験者を審査し順・・・

バダジェフスカの乙女の祈り、3つの和音で弾けちゃう!難易度と弾き方。  

ピアノの名曲と呼ばれるものは沢山あります。 ピアノ弾きたちの憧れの名曲、ピアノという枠を飛び越えて、一般の人にもよく知られている名曲・・・。 先日ご紹介した、モーツァルトのトルコ行進曲も、そうした有名な曲の1つですが、今・・・

リズミカルに!ハイドン『ソナタ第35番ハ長調第1楽章』の弾き方と難易度  

ハイドンの『ソナタ第35番ハ長調第1楽章』は、弾いていると不思議と気分が上がってくる楽しい雰囲気の作品です。 これは私個人の感想ですが、例えばつらいことがあったときにこの曲を弾くと、何というか、心のモヤモヤが良い意味でど・・・

6月の歌を使った音楽療法~高齢者うけする夏の歌で心のジメジメ対策を  

6月と言えば梅雨の時期だという地域も多いはず。 そこで真っ先に音楽療法のテーマにしたくなるのが『雨』です。 でも、梅雨の時期に雨の歌を歌うとなんだか気分もジメジメしそう。 そこで今回は、初夏を思い起こさせてくれる夏の歌を・・・

一度は弾いてみたい!モーツァルトのトルコ行進曲。難易度と弾き方を解説。  

「誰でも知っているクラシックを挙げてください。」 といわれたら、皆さんはどんな曲をあげますか? 私たちの生きている今よりはるか昔から、人々の間で親しまれ、奏で続けられてきたクラシックの名曲たち。 昔は主に王族、貴族のあい・・・

爆音の交響曲!ショスタコーヴィチの名曲、第7番「レニングラード」おすすめ名盤と解説。トランペット奏者、自分の音が聞こえなくなる?  

「今日は静かだ…」 ガレキだらけの荒涼とした街中を、いつもと違う静かな朝に不安を抱きながら人々がコンサートホールへと集まって来ました。半分の期待と半分の恐怖を抱きつつ… 1942年8月9日、人々はもう一年近く、連日の激し・・・

メロディーを作り出す天才!モーツァルト「ピアノソナタ」難易度順~当時の装飾音符について  

モーツァルトのピアノソナタを弾いたことがありますか?ソナチネアルバムやソナタアルバムに数曲入っているので弾いたことがある方も多いかもしれませんね。 モーツァルトのピアノソナタで最も有名なのはトルコ行進曲つき(K.331)・・・

一音入魂!ショパン:ワルツ第3番(華麗なる円舞曲)の難易度と弾き方(Op.34-2イ短調)  

ショパンの『ワルツ第3番(華麗なる円舞曲)』、ワルツ集の前半に収められている珠玉の名曲です。この曲はショパンのワルツ集の中では比較的スローテンポで、静かで厳かな雰囲気の作品です。 そしてこの曲は弾けば弾くほど、独特な味わ・・・



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