「曲の弾き方」の記事一覧(19 / 31ページ目)

初めてショパンを弾く人へ!『ワルツ第10番op.69-2』の弾き方と難易度  

ショパンの『ワルツ第10番op.69-2』は、その感傷的かつ情緒的な旋律の中に、やはりワルツというだけあって、どこか舞曲らしい雰囲気の漂う曲です。 ワルツといってもいろいろな作品がありますが、その中でもこの曲はわりと簡単・・・

ショパンの最高傑作!《バラード第4番》op.52ピアノの弾き方と難易度!  

ショパンの作品中、最も内容の充実した作品と謳われる名曲中の名曲です。一見ノクターンのような穏やかさを持ちますが、変奏に使用されている技術がどれも難しく、コーダは特にピアニストを悩ませる難題となっています。 ショパンの作品・・・

メリハリが大切!モーツァルト:ピアノソナタkv.545第3楽章の弾き方と難易度  

モーツァルトの『ピアノソナタkv.545』、第1楽章はとても有名ですよね。第1楽章はわりと馴染みがあって弾けるという方も多いかと思います。 ですが、今回お話しするのは第3楽章です。 この第3楽章は、弾いているとテンション・・・

テクニックと表現のバランスが大事!リスト「ため息」の難易度と弾き方のコツ!(「3つの演奏会用練習曲」より)  

フランツ・リストの名前を聞いて何の曲を思い出しますか?「愛の夢」でしょうか?「ラ・カンパネラ」でしょうか?この2曲の他にも今回取り上げる「ため息」はよく知られている曲だと思います。 リストについてはこれまで「愛の夢」と「・・・

華やかなワルツの世界!ショパン「華麗なる大円舞曲」弾き方と難易度  

ショパンの華麗なる大円舞曲は、非常にキャッチーなメロディーと聴く人を驚かせるような意外性のある展開が特徴の曲で、リサイタルや発表会などで演奏される機会も多い名曲です。 ショパンは全部で19曲のワルツを作曲しましたが、その・・・

グリーグ「春に寄す」の気になるピアノ難易度、弾き方を伝授!(「抒情小曲集(叙情小曲集)」より)  

このタイトルでこちらの記事に来てくださったアナタ。 もしやピアノの発表会での候補曲として考えてますか?? 実は私もはるか昔のピアノの発表会でこのグリーグの「春に寄す」を弾いた1人です(^^) かなり懐かしいですねー。 ち・・・

感情豊かに!ショパン『ポロネーズ第1番嬰ハ短調op.26-1』弾き方と難易度  

ショパンの『ポロネーズ第1番嬰ハ短調op.26-1』は、まるで高ぶる感情を表現しているかのような曲で、その雰囲気に聴いている側は思わず圧倒されてしまうことでしょう。その一方で、中間部には何とも穏やかで甘美な旋律が登場し、・・・

演奏至難の難易度!リスト「ハンガリー狂詩曲第6番」の弾き方!  

リストの「ハンガリー狂詩曲」は、ピアニストのレパートリーに欠かせない重要なコンサート・ピースです。第2番嬰ハ短調、第6番変ニ長調、第12番嬰ハ短調は、特に人気が高く演奏機会の多い作品です。 今回ご紹介する第6番は、最も短・・・

メロディーがとても素敵!ギロック「こどものためのアルバム」難易度順とピアノの弾き方!  

ギロックという名前を聞いたことがありますか?ピアノを習っている方にとっては聞きなじみのある名前かもしれませんね。 私がギロックの名前と作品を知ったのは大学を卒業し、ピアノを教え始めた頃でした。小さい頃にギロックの作品を弾・・・

ロマンティックな恋!ショパン『ワルツ第9番op.69-1』の弾き方と難易度(『別れのワルツ』『告別』)  

ショパンの『ワルツ第9番op.69-1』は『別れのワルツ』または『告別』とも呼ばれています。この曲はとにかく聴く側も弾く側も、両方を酔わせるほどの魅力溢れる珠玉の名曲と言えます。 特に「ゆったりとしたロマンティックな曲の・・・



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