タモリ、といえば、国民的タレント。司会や、自身の冠番組をいくつも持つ、日本でこの方を知らない、って人いないんじゃかないか、ってくらいの有名人です。

さて、そのタモリさん。実は音楽にすごく詳しく、特にジャズ好きでも知られています。ご自身もトランペットをされるようで、最近は演奏する姿をお見掛けすることはあまりありませんが、以前の番組などでは、ご自身の腕前を番組で披露したり、といった場面も多くみられました。

ここでは、そんなタモリさんの音楽好きな一面を、私なりにご紹介をさせて頂きたいと思います。

と、ここでいきなり余談ですが…
タモリさんのトレードマークといえば、サングラス、そして、ポマードで決めたあの髪型。実は、このスタイル、ジャズピアニスト界の大御所、ビルエバンスにそっくりなのです。

ネットを見てみると、ピアノに向かって演奏している姿が、瓜二つ、みたいな動画も紹介されていました。確かに、ピアノに向かって前傾姿勢で指先から音を紡ぎだす様、そっくり。

タモリさんが意図しているかどうかはわかりませんが、ジャズピアニストの大御所のオーラさえも凌駕してしまうタモリさん、さすがです。(あ、演奏しているのは本物ビルエバンスです。念のため)

タモリさんってどんな人?

早稲田大学のジャズ研究会(ジャズ研)のマネージャーなどもしていたようです。芸能界へは、日本のジャズ界の大御所、山下洋輔の尽力もあったようです。

以前放映されていた、お昼の定番の番組でも、日本の女流ピアニスト、上原ひろみを迎えて音楽トークをしたり、ピアノの即興演奏を披露したり、旧友の井上陽水さんと楽しい音楽トークを繰り広げたり、と、音楽は楽しいものだよ、いうメッセージを私たちに伝えてくれます。

ジャズ、ではありませんが、現在も続く、金曜のゴールデンタイムの音楽番組での司会も長くされていますね。若者向けの番組なので、話の内容も音楽の詳しい話やマニアックな話ではありませんが、安定の司会です。

数々の音楽番組の司会をされるタモリさん

タモリさんの音楽番組で好きだったのは、「タモリの音楽は世界だ」でした。当時、小学生くらいだった私、ビデオに撮って何度も見ていました。

当時は、おもしろいな、と単純に思っていたのですが、今振り返ると、クイズの時のジングルも生演奏(生バンドがスタジオに控えている)といったこだわりは、今どきの音楽番組にはない気合の入れようを感じます。

音楽に関することをクイズ番組形式で、といった構成でしたが、ゲストのミュージシャンとのやり取り、なかなかマニアックでよかったですねぇ。日本を代表するギタリストCharさんや、フュージョンバンドのカシオペア等々そうそうたるゲストは、タモリさんの人脈もあったのかもしれません。

そして、なにより私がすきなのが、空耳アワーのタモリさん。タモリ倶楽部というテレビ番組のコーナーで、原曲の歌詞が違うように聞こえる、という視聴者からの投稿をもとに、数々の洋楽などを紹介する、といったもの。

ご存知の方も多いとは思いますが、これが実に面白いのです。

英詩でも、ポルトガル語でも、なんとなく日本語に聞こえる、日本語字幕が出ると、日本語に聞こえちゃうところが、楽しすぎるコーナー。

視聴者からの投稿は多ジャンルにわたるのですが、タモリさん、多岐にわたったジャンルやアーティストをご存知である片りんがうかがえます。なんだか、ヘビメタ、なんかも好きな節があるようですし…

タモリさんの交友関係

ネットで調べてると、タモリさんの音楽仲間の交友関係も実にゆたか。一番の衝撃は、マイルスデイビスにインタビューをした、という事実。そんな日本人いたの~とびっくり。

当時のインタビューの様子を動画で見ることができましたが、さすがのタモリさんも、少し緊張気味。だって相手は、神のような存在、マイルスデイビスですもんね。トランぺッターであり、また、ジャズ界の先駆者としてのその存在は、まさに、唯一無二。

そんな、マイルスデイビスのオーラに少し圧倒されていますが、巨匠マイルスデイビスとのやりとり、さすがの司会者、といった感じでした。


以上、名司会者であるタモリさんの音楽への造詣の深さを感じさせるエピソードや、好きな番組を私なりにご紹介させていただきました。

個人的には、今の音楽番組って、若者向けが多いので、もっと、マニアックな、音楽好きにはたまらないような、掘り下げた番組があればいいのにな、なんて思っちゃいます。もちろん司会はタモリさんで、ぜひお願いしたいです!


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