「作家別」の記事一覧(3 / 5ページ目)

女性誌に掲載!女性におすすめ!横溝正史・金田一耕助シリーズ「女の決闘」  

今回は、短編作品の中から「女の決闘」という作品をご紹介いたします。 横溝正史の短編作品は、短いながらも面白さがギュッと凝縮されていて、どの作品を読んでも満足感を味わうことができます。今回も同じく、読者の期待を裏切りません・・・

陰惨な事件そして青春?横溝正史・金田一シリーズ「貸しボート十三号」  

今回は短編の「貸しボート十三号」をご紹介します。 短編の中ではかなり人気が高く「(金田一シリーズの中で)好きな作品」としてよく名前が挙がる作品です。その人気の理由は、他の作品にはない「爽やかな」雰囲気のせいだと思います。・・・

学芸会におすすめ!宮沢賢治『猫の事務所』の朗読劇・演出のコツ  

演劇でもなく、朗読でもなく、朗読劇というものがあります。 小説や童話を探してきて、劇として仕立てなおすのです。 台本のように、設計図として書かれているわけではありませんので、文章のなかからヒントを見つけ出し、動きのあるも・・・

面白い台本が見つからない!小学生におすすめの朗読劇『猫の事務所』  

『猫の事務所』は、宮沢賢治の童話です。 演劇台本って、探してみるとなかなか見つからないもので、目当ての本があっても手に入らず、私もよく苦労をしています。 そんな時は、思い切って朗読劇をやってみるのはいかがでしょうか? 身・・・

男が求めたものは「愛」だった?横溝正史「生ける死仮面」金田一の見解は?  

今回の作品は「生ける死仮面」という、金田一シリーズの中ではきわめて「グロ寄り」なお話です。「グロ」が苦手な方には全くオススメしない作品です。「探偵小説」というより「猟奇小説」と表現したほうがいいかもしれません。「ええ~、・・・

同情の余地なし!横溝正史「悪魔の降誕祭」金田一が暴いた悪魔の正体とは?  

今回は、横溝正史の“悪魔シリーズ”の中の1つ「悪魔の降誕祭」をご紹介いたします。降誕祭とは「クリスマス」を意味しています。現代風な作品名にアレンジするならば「悪魔のメリークリスマス」といった感じでしょうか。(かなりポップ・・・

短編ながら読みごたえはピカ1!横溝正史・金田一耕助シリーズ「湖泥」  

今回は短編小説「湖泥」のご紹介です。このところ、デザイナーやバレリーナが登場する現代的な作品のご紹介が続きましたので、少し雰囲気を変えてみました。今回ご紹介する「湖泥」は、農村を舞台にして、「田舎」や「旧家同士の争い」を・・・

【金田一耕助シリーズ】なんでもトップ10!第1回「嫌いな登場人物」ランキング【横溝正史】  

今回はいつもと趣を変えまして、「私が嫌いな登場人物トップ10!」をお届けいたします。横溝正史・金田一耕助シリーズは77作品からなる、ご長寿探偵小説です。77作品ですから、登場人物の数も多くバラエティに富んでいます。今回は・・・

偶然が偶然を呼んだ事件!横溝正史・金田一耕助シリーズ「扉の影の女」  

今回ご紹介する「扉の影の女」は、金田一耕助シリーズの中で「女シリーズ」と呼ばれる中の1つです。「女シリーズ」とは、「洞の中の女」、「柩の中の女」、「赤の中の女」といった「~の女」と題されている作品たちです。当時刊行されて・・・

唇紋蒐集家の異様な世界!横溝正史・金田一耕助シリーズ「悪魔の百唇譜」  

最近テレビでは、芸能人や著名人の不倫・浮気問題が頻繁に取り沙汰されています。「浮気は男の甲斐性」とか「芸のためなら女も泣かす」とか言われていた時代もありましたが、今は業界追放されるほどの扱いを受ける時代になりました。 浮・・・



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