「文芸」の記事一覧(3 / 6ページ目)

イメージで演奏は変わるの?ドビュッシー「月の光」ルバートの研究。想いが伝わる弾き方とは?難易度も解説!  

大好きなドビュッシーの「月の光」を弾ける!めくるめく美しい和音に、いつもは面倒な譜読みすらわくわくしますよね!なんて素敵な曲なのでしょう。 わたしはある時から、かなり特殊なイメージを持って「月の光」を弾くようになりました・・・

9月の避暑地で起きた殺人事件!横溝正史・金田一シリーズ「霧の山荘」  

9月に入り、朝夕に秋の気配が感じられるようになりました。つい先日までセミが泣き喚いていたというのに、スーパーではサンマが並び始めました。みなさんはこの夏をどのようにお過ごしでしたでしょうか。キャンプや海水浴などのレジャー・・・

山梨県「横溝正史館」を尋ねて。ファン必見の展示品たちを紹介します。  

先月、山梨県山梨市内にある「横溝正史館」を訪ねてまいりました。山梨県は、ブドウやモモの産地です。現地で収穫したブドウから造られる甲府ワインは、和製ワインの代表格ですよね。横溝正史の記事なのに、どうして冒頭からフルーツの名・・・

女性誌に掲載!女性におすすめ!横溝正史・金田一耕助シリーズ「女の決闘」  

今回は、短編作品の中から「女の決闘」という作品をご紹介いたします。 横溝正史の短編作品は、短いながらも面白さがギュッと凝縮されていて、どの作品を読んでも満足感を味わうことができます。今回も同じく、読者の期待を裏切りません・・・

陰惨な事件そして青春?横溝正史・金田一シリーズ「貸しボート十三号」  

今回は短編の「貸しボート十三号」をご紹介します。 短編の中ではかなり人気が高く「(金田一シリーズの中で)好きな作品」としてよく名前が挙がる作品です。その人気の理由は、他の作品にはない「爽やかな」雰囲気のせいだと思います。・・・

学芸会におすすめ!宮沢賢治『猫の事務所』の朗読劇・演出のコツ  

演劇でもなく、朗読でもなく、朗読劇というものがあります。 小説や童話を探してきて、劇として仕立てなおすのです。 台本のように、設計図として書かれているわけではありませんので、文章のなかからヒントを見つけ出し、動きのあるも・・・

面白い台本が見つからない!小学生におすすめの朗読劇『猫の事務所』  

『猫の事務所』は、宮沢賢治の童話です。 演劇台本って、探してみるとなかなか見つからないもので、目当ての本があっても手に入らず、私もよく苦労をしています。 そんな時は、思い切って朗読劇をやってみるのはいかがでしょうか? 身・・・

男が求めたものは「愛」だった?横溝正史「生ける死仮面」金田一の見解は?  

今回の作品は「生ける死仮面」という、金田一シリーズの中ではきわめて「グロ寄り」なお話です。「グロ」が苦手な方には全くオススメしない作品です。「探偵小説」というより「猟奇小説」と表現したほうがいいかもしれません。「ええ~、・・・

同情の余地なし!横溝正史「悪魔の降誕祭」金田一が暴いた悪魔の正体とは?  

今回は、横溝正史の“悪魔シリーズ”の中の1つ「悪魔の降誕祭」をご紹介いたします。降誕祭とは「クリスマス」を意味しています。現代風な作品名にアレンジするならば「悪魔のメリークリスマス」といった感じでしょうか。(かなりポップ・・・

短編ながら読みごたえはピカ1!横溝正史・金田一耕助シリーズ「湖泥」  

今回は短編小説「湖泥」のご紹介です。このところ、デザイナーやバレリーナが登場する現代的な作品のご紹介が続きましたので、少し雰囲気を変えてみました。今回ご紹介する「湖泥」は、農村を舞台にして、「田舎」や「旧家同士の争い」を・・・



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