「イングリッシュホルン(コーラングレ)」の記事一覧

リムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」作品34名曲解説。吹奏楽でも人気曲。トランペットのinAは怖くない!もう一人のオーケストラの魔術師  

今日はとあるオーケストラ曲のリハーサル練習。トランペットパートは曲の冒頭からスペイン風のカスタネットを思わせるリズムの刻みを奏します。単純なリズム伴奏ですが、この伴奏が木管楽器のメロディーを鮮やかに際立たせます。これが実・・・

ドビュッシー「小組曲」名曲解説。BGMとしても最適なおシャレな小曲!~フランス小編成オーケストラの魅力、管弦楽版、吹奏楽版、名盤をご紹介  

クラシック音楽というと主にヨーロッパの古くからある、やや崇高なイメージの音楽ジャンルというイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか。しかし、一口にヨーロッパ音楽と言ってもその国によってそれぞれ個性的な特徴を備えてい・・・

マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」名曲解説と名盤。トランペット奏者よウルトラハイCをキメろ!マエストロと呼ばれる指揮者。角笛3部作。  

「そのような発音では全くダメ!お客さんには聞かせられない!」 とあるリハーサル会場。合唱隊が歌いだすとすぐに指揮者から厳しい指摘が飛びます。グスタフ・マーラーが作曲した第2番交響曲、第5楽章後半。いよいよ合唱が入り最後の・・・

吹奏楽でも人気!もう一人の管弦楽の魔術師レスピーギの交響詩「ローマの松」名曲解説。松が見た悠久の古代ローマとは?トランペット超絶技巧曲!  

私がまだ中学生の頃、全日本吹奏楽コンクール支部大会でのこと。とても幻想的で圧倒的なパワーの音楽に出会ったのでした。 この世の音とは思えない宝石のようなきらびやかな音で曲は始まります。突如荘厳な曲調になったかと思うと美しい・・・

光彩表現の極地、ドビュッシーの交響詩「海」楽譜付き名曲解説。葛飾北斎との関係とは?トランペット奏者海の世界に吸い込まれる?  

北斎はヤバいです。 葛飾北斎といえばこの多数の手の平が覆いかぶさって来るような富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で有名ですね。この波の絵、表現力も素晴らしいのですが、当時としては信じられないほど精緻な描写がなされているのです。・・・

爆音の交響曲!ショスタコーヴィチの名曲、第7番「レニングラード」おすすめ名盤と解説。トランペット奏者、自分の音が聞こえなくなる?  

「今日は静かだ…」 ガレキだらけの荒涼とした街中を、いつもと違う静かな朝に不安を抱きながら人々がコンサートホールへと集まって来ました。半分の期待と半分の恐怖を抱きつつ… 1942年8月9日、人々はもう一年近く、連日の激し・・・

R・シュトラウス交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」名盤解説!ニーチェ先生の思想とは?トランペット奏者よ、度胸をみせろ!永劫回帰もドンと来い!  

「何か違うんスよねー」 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った(ツァラトゥストラはかく語りき)」の金管楽器セクション練習の時、3番トランペット奏者が何か悩んでいるようです。どうしたのか尋ねると、誰もが思う素直な答えが返って・・・



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