「フルート」の記事一覧(2 / 5ページ目)

ドビュッシー「小組曲」名曲解説。BGMとしても最適なおシャレな小曲!~フランス小編成オーケストラの魅力、管弦楽版、吹奏楽版、名盤をご紹介  

クラシック音楽というと主にヨーロッパの古くからある、やや崇高なイメージの音楽ジャンルというイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか。しかし、一口にヨーロッパ音楽と言ってもその国によってそれぞれ個性的な特徴を備えてい・・・

マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」名曲解説と名盤。トランペット奏者よウルトラハイCをキメろ!マエストロと呼ばれる指揮者。角笛3部作。  

「そのような発音では全くダメ!お客さんには聞かせられない!」 とあるリハーサル会場。合唱隊が歌いだすとすぐに指揮者から厳しい指摘が飛びます。グスタフ・マーラーが作曲した第2番交響曲、第5楽章後半。いよいよ合唱が入り最後の・・・

オーケストラ奏者による名曲解説と楽器の練習方法【記事一覧】  

アーバン 金管教則本 「輝く雪の歌による変奏曲」ヘ長調 アーバン金管教本「輝く雪の歌による変奏曲」吹き方と練習のコツ!トランペット奏者を目指す人の初めての超絶技巧曲!楽譜を丁寧に練習しよう!(「ビューティフルスノー」解説・・・

究極のリズムと深い祈り。屈指の名曲ベートーヴェン交響曲第7番解説。本当のベートーヴェンらしい曲とは?オーケストラに楽譜は必要か?  

とある閑静でオシャレな住宅街。その中にある小さなホール。今日ここでベートーヴェン交響曲第7番のリハーサル練習があるということで、バスを乗り継いではるばるやってきました。今回私はトランペットエキストラ奏者として呼んでいただ・・・

光彩表現の極地、ドビュッシーの交響詩「海」楽譜付き名曲解説。葛飾北斎との関係とは?トランペット奏者海の世界に吸い込まれる?  

北斎はヤバいです。 葛飾北斎といえばこの多数の手の平が覆いかぶさって来るような富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」で有名ですね。この波の絵、表現力も素晴らしいのですが、当時としては信じられないほど精緻な描写がなされているのです。・・・

爆音の交響曲!ショスタコーヴィチの名曲、第7番「レニングラード」おすすめ名盤と解説。トランペット奏者、自分の音が聞こえなくなる?  

「今日は静かだ…」 ガレキだらけの荒涼とした街中を、いつもと違う静かな朝に不安を抱きながら人々がコンサートホールへと集まって来ました。半分の期待と半分の恐怖を抱きつつ… 1942年8月9日、人々はもう一年近く、連日の激し・・・

シベリウスの名曲「交響曲第2番」名盤&トランペットの吹き方と難易度を解説。交響詩との違いとは。トランペット奏者演奏中に落ちそうになる?  

オレンジ色の夕焼けを背景に、まるで白鳥が戸惑いながら舞い降りてくるようなヴァイオリンの旋律から低弦楽器になだれ込み、そのまま霧の中に迷い込んだようなパッセージ。 その神秘的なパッセージに、白鳥が何かに呼びかけるような、静・・・

ボロディン「ダッタン人の踊り」名盤解説。CMや吹奏楽でも有名!トランペットのタンギングが速すぎて・・・そんなときはこれ!  

私の知り合いのある小学校の先生は、音楽の先生ではないのですが、非常に音楽の才能がある人でした。その学校にあった音楽クラブの発表会ためにボロディン作曲の「ダッタン人の踊り」を演奏することになり、元々あった鼓笛隊用の編曲版に・・・

合唱曲としても有名!モルダウ川の流れを奏でた名曲!スメタナの「モルダウ」を解説  

咽頭感染症、発疹に耳の閉塞。その作曲家を襲った健康被害は深刻でした。彼の両耳は次第に聴こえなくなり、音楽家なのにもかかわらず中途失聴者となってしまいます。健康状態が優れない上に妻との仲は険悪。彼は「もし私の病が不治のもの・・・

トランペットを吹く!ショスタコーヴィチ「祝典序曲」op.96名盤名曲解説!吹奏楽版でもお馴染みのショスタコ入門曲!  

留まることなく疾走する音楽が盛り上がったところで、突然天から降ってくるようなトランペットのファンファーレ!朝日が昇るような爽快感。 演奏会ホールで聴いていると本当に上の方からファンファーレが聞こえてきます。舞台の上の階の・・・



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